八頭町には、JR因美線と若桜鉄道が通り、郡家駅で接続します。駅は多く見えますが、その多くは八東川沿いに並び、私都川や大江川の谷まで同じ密度で届くわけではありません。
二つの鉄道とやずバスを、旧郡家・船岡・八東へ戻る方向で組み直します。
郡家駅で二つの鉄道を分ける
接続時刻と、乗換後に残る玄関までの移動を測ります。
郡家駅はJR因美線と若桜鉄道の分岐です。鳥取方面から着いた後、若桜鉄道へ乗る日、役場周辺で用事を済ませる日、やずバスへ移る日を分けます。
接続時間だけでなく、別の駅に残した自転車や車の回収を記録します。帰りの列車が変わった時に家族が郡家まで迎えに走るなら、それも所要に含めます。
因美線が遅れて若桜鉄道へ接げない日は、郡家駅で待つ場所と次便までに済ませられる一件を決めます。間に合わない予定は船岡・八東へ車で追いかけず、翌日へ送ります。連絡は「郡家で待つ」「次便を使う」「置いた自転車は回収しない」の三点に絞ります。
郡家駅は二路線がある便利な点ではなく、旧3町へ帰る方向を選び直す分岐です。
若桜鉄道の8駅を川沿いへ戻す
駅の多さを面の便利さとせず、八東川沿いの帯として読みます。
若桜鉄道は町内で郡家、八頭高校前、因幡船岡、隼、安部、八東、徳丸、丹比の8駅に停まります。長い駅列ですが、八東川沿いの帯として読みます。
一駅ずつ評価せず、旧船岡へ戻る駅、八東中流の駅、若桜町境に近い駅へ分けます。駅から川を越えるか、国道を横切るか、荷物を持って歩けるかを見ます。
普段使う駅を二つまでに絞り、自転車や車は必ず帰着駅へ置きます。因幡船岡で乗った人が丹比へ帰る日は、駅間の回収を家族へ移さず、最初から徒歩かバスへ切り替えます。駅数が多いから選べるのではなく、同じ駅へ戻れる組み合わせだけを生活の選択肢にします。
8駅の多さは町全域を覆う面ではなく、八東川に沿って延びる一本の生活帯です。
やずバスで二本の支谷へ折れる
私都と大江へ入る路線を、曜日・乗継から選びます。
やずバスは私都線、大江線、見槻線などを運行します。駅列から外れる私都川・大江川の谷へ折れる交通として、曜日と乗継を確かめます。
見槻線は平日運行で、大江線へ乗り継げる便があります。乗継カードがあっても次便を待てる場所や用事の終了時刻は別に記録します。
見槻線から大江線への乗継を逃した日は、船岡側で待ち、支谷を歩いて埋めません。買い物袋を持てる量に減らし、迎えを頼む時も谷奥ではなく庁舎や駅など説明できる場所を使います。休日は平日と同じ時刻表を前提にせず、行かない用事を先に決めます。
やずバスは鉄道の横にもう一本ある路線ではなく、二本の支谷へ入る最後の枝です。
旧3町で一日を別々に閉じる
合併地域を毎日横断せず、用事の終点を変えます。
現在の八頭町は2005年に郡家町、船岡町、八東町が合併して生まれました。三地域は八東川でつながりますが、役場・庁舎・駅の位置は同じではありません。
郡家で行政、船岡で大江側の用事、八東で東側の用事というように、その日の二件を同じ地域へまとめます。一日に三地域を往復する前提は外します。
家族が郡家・船岡・八東に分かれる日は、夕方に郡家へ集合しません。郡家の人は行政、船岡の人は大江側の買い物、八東の人は東側の用事を終え、それぞれ来た方向へ戻ります。必要な物だけ翌日に交換し、合併後の中心へ毎日集める動きを減らします。
合併後の町を一日で使い切らず、旧3町のどこで今日を閉じるかを先に決めます。
三河川と斜面で復路を切る
洪水と土砂で越えない橋、入らない谷を決めます。
町には八東川、私都川、大江川があり、流域に集落と道路が続きます。洪水時に川沿い駅へ戻ることと、土砂時に谷の奥へ入ることの両方を止める必要があります。
家族が郡家、船岡、丹比に分かれた場面を置きます。それぞれが水位、バス・鉄道、斜面情報を確認し、橋を越えて合流せず現在地側で待ちます。
郡家側は私都川、船岡側は大江川、丹比側は八東川と若桜鉄道を担当し、次の確認時刻をそろえます。洪水情報がなくても斜面側の道路規制が出れば谷へ入りません。三つの報告がそろうまでは橋の向こうの家族を迎えず、指定避難先を各自で選びます。
八頭町では最寄駅へ戻るより、三河川のどの橋を越えないかを先に決めます。