津和野町にはJR山口線の駅が5つあります。津和野、青野山、日原、青原、東青原です。駅数だけを見ると鉄道で町を広く移動できそうですが、津和野盆地と日原・高津川筋では駅後の用事も町営バスも違います。
5駅を一列に数えず、旧津和野と旧日原の二地域へ分けて読みます。
五駅を一つの駅勢圏にしない
津和野、青野山、日原、青原、東青原の役割を分けます。
津和野駅は町南側の盆地、青野山駅はその北側、日原・青原・東青原は高津川側に並びます。同じ山口線でも、候補住所から駅までの道路と帰宅後の行き先は同じではありません。
駅ごとに、自宅からの移動、利用する列車、帰りの待機場所、駅から最後に使う交通を記します。駅まで家族に送ってもらう日と、迎えがない日を別々に試します。
五駅のカードには、ホームまでの段差、雨を避けられる場所、駅前の停車余地、次の列車まで待てるか、町営バスへ接ぐかの五項目を置きます。青野山・青原・東青原のような小駅は、列車の本数だけでなく、一本を逃した後に地域側で待てるかが選択を分けます。
5駅すべてを選択肢にするのではなく、平日に往復が閉じる駅を一つ、非常時に待てる駅を一つ決めます。列車時刻だけでなく、駅後の坂や川も見ます。
山口線5駅は一つの大きな駅勢圏ではなく、二地域の谷筋に置かれた別々の生活の入口です。
津和野と日原へ用事を分ける
旧二町の中心を一日で往復せず、地域側で予定を閉じます。
現在の津和野町は2005年9月、旧津和野町と旧日原町が合併して誕生しました。本庁舎は日原側の枕瀬にあります。行政の入口と、津和野駅周辺の生活・歴史的市街地は一つの場所ではありません。
津和野地域の日は盆地側で日常の用事を閉じ、日原地域の日は本庁や日原側の用事をまとめます。毎回二地域を往復する予定を外すと、各住所から本当に必要な移動が見えます。
同日に移動する場合は、JR山口線と路線バスのどちらを使うか、帰りの接続まで一組で確認します。車の日も国道9号の移動時間だけでなく、日原中心と枕瀬の停車先を分けます。
津和野と日原は観光地と周辺部ではなく、行政と日常を分担する二つの生活地域です。
二つの町営バス表を混ぜない
津和野地域と日原地域で、最寄り便と接続を別々に見ます。
町の公共交通案内は、町営バスを津和野地域と日原地域に分けています。町名が同じだから同じ予約・運行条件だと思わず、住所側の表だけを取り出します。
津和野地域では盆地から谷へ入る路線、日原地域では高津川沿いと支谷の路線を確認します。自宅側の停留所、地域中心へ着く便、帰りの最終便を一本ずつ囲みます。
時刻表の改正が続くため、検索結果に残る古いPDFを保存版にしません。町の交通ページから現行表へ入り、運行日、予約の要否、接続する列車や路線バスを確認します。
二つの地域表を混ぜないことが、乗れる便と帰れる便を取り違えない最初の手順です。
日中の空白から帰りを組む
列車やバスがない時間を先に置き、滞在時間を決めます。
地域公共交通計画は、日原地域から津和野地域へ向かう8〜11時台にダイヤの空白があることを課題として示します。計画時点の課題なので、利用日は最新時刻で確かめます。
一日の予定は、便がある時刻ではなく空白から書き始めます。空白中に終わる診察や手続きは次の便まで待てるか、用事を津和野・日原のどちらかへ移せるかを試します。
空白に当たったら、予定を三段階で縮めます。まず追加の買い物を外し、次に二地域間の移動を外し、それでも帰便がなければ外出自体を別日に送る。迎えを呼ぶ前の中止線を決めておくと、駅があることを理由に無理な一日を組まずに済みます。
終電後や日中空白への実証・検討も、現行便として数えません。利用可能になったことを最新案内で確認できるまでは、現在の時刻表だけで往復を作ります。
便の空白を先に予定表へ置くと、駅が近いのに帰れない時間を見落としません。
二河川の合流と盆地で待つ側を変える
高津川筋と津和野盆地を同じ避難先へ集めません。