清須市には、市内10駅があります。小さな市域にこれだけ駅があれば、どの住所も同じように鉄道へ近いと思いがちです。けれども線路は複数に分かれ、庄内川、新川、五条川が流れます。近い駅へ向かう途中で、橋や踏切をいくつ越えるかが帰宅を変えます。
さらに「清洲」と名の付くJR清洲駅は稲沢市側です。駅名と行政界を分け、西枇杷島・新川・清洲・春日の四地区を横断回数で読みます。
十駅を停車種別と市外駅で分ける
駅数を便利さへ直結させず、路線、所在地、二件目の用事をそろえて比べます。
現行の市地域公共交通計画は、市内にJR1駅、名鉄7駅、城北線2駅の計10駅があると整理します。JR枇杷島駅、名鉄の新清洲、丸ノ内、須ケ口、新川橋、二ツ杁、西枇杷島、下小田井、城北線の尾張星の宮と枇杷島が関係します。
駅名を一列にせず、事業者、路線、停車する列車、改札後の用事を記録します。勤務先を同時刻に出て、食料品と送迎または受診の二件を済ませ、玄関到着まで比べます。
JR清洲駅は市名と同じ読みを含みますが、所在地は稲沢市です。春日側などで日常利用する場合も、市内駅とは書かず、所在地、市境を越える経路、帰りの入口を一組にします。
駅カードの先頭には、駅名、事業者、所在地、公式ページを確認した日を書きます。似た駅名や古い計画の駅数を混ぜず、ダイヤ変更後はカードを複製して旧版を残します。
十駅の多さは一つの便利さではなく、路線と所在地が異なる十通りの入口です。
四地区の玄関を一駅へまとめない
合併前の地域ごとに自然に使う駅と公共施設の向きを確かめます。
清須市は2005年に西枇杷島町、清洲町、新川町が合併し、2009年に春日町が加わりました。都市計画は現在も西枇杷島、新川、清洲、春日の四地域を扱います。
西枇杷島では複数の駅と庄内川、新川では須ケ口・新川橋と市役所、清洲では新清洲・丸ノ内と五条川、春日ではJR清洲駅方向や道路交通が関係します。代表駅を一つ決めず、地区ごとに毎週使う入口を選びます。
候補住所から行政、学校、買い物へ向かい、同じ駅方向に用事が並ぶかを確かめます。通学区域も線路、河川、町名境界を細かく使うため、駅勢圏と学校のまとまりを同じ色にしません。
一週間の用事に地区名を付け、隣の地区へ越える回数を数えます。毎日の通学、週二回の買い物、月一回の行政を頻度別に集計し、近い中心駅が地区間の往復を本当に減らすかを確かめます。
四地区には、それぞれ自然に使う駅と越えたくない線が残っています。
三河川と線路の横断回数を帰宅時間に足す
直線距離では消える橋、踏切、迂回を一つずつ記録します。
庄内川、新川、五条川が市域を流れます。新川は1787年に完成した人工河川で、現在も市内の地形と道路を分ける線です。そこへJR、名鉄、城北線が重なります。
候補住所から駅、学校、買い物へ歩き、橋、踏切、幹線道路を越えた時刻を一つずつ記録します。同じ徒歩12分でも、止まらず歩いた12分と、踏切・信号で4分待つ12分は分けます。
いつもの橋が使えない日には迂回橋を歩き、追加徒歩、追加踏切、追加幹線横断を三列にします。川沿いの近道は、雨天、夜、増水時に使わない条件も決めます。
同じ踏切を通勤列車が多い朝、昼、夜に測り、雨の日は傘で狭くなる歩道と水たまりも足します。停止時間の平均だけでなく最長を残し、迎えや受付の締切に間に合わない一回を消しません。
清須の距離はメートルだけでなく、橋と踏切で止まった回数へ置き換えます。
あしがるバスを駅密度の補助線にする
鉄道駅が多くても残る地区間・公共施設への移動を復路から見ます。
あしがるバスは、市内の駅や公共施設などを結びます。駅が多くても、異なる鉄道路線の間、市役所、地区外の用事へ直接歩けるとは限りません。
候補停留所から行政または受診へ往復し、行きの到着、用事終了、帰りの便、一本後を記録します。駅へ行く便だけでなく、駅を使わない一日が成立するかを見ます。
鉄道とバスを乗り継ぐ日は、列車到着をバス出発と同じ時刻にせず、改札から乗場までを歩きます。古い路線図を流用せず、利用日の市公式案内で運行情報を確認します。
接続できなかった時は別駅へ急がず、同じ地区内で買い物・行政を閉じる第二案を作ります。次便待ち、徒歩、用事の別日化を比べ、あしがるバスが一便遅れた日にも帰宅が成立するかを見ます。
あしがるバスは十駅の代わりではなく、駅の間に残る用事を結ぶ補助線です。
庄内川・新川・五条川で待機線を分ける
河川別の想定と家族の現在地を結び、近い橋を渡る前提を外します。
市の洪水対応ガイドは庄内川、新川、五条川の浸水想定を扱います。同じ強雨でも、候補住所と家族の現在地によって、近づかない川と越えない橋は違います。
住所、駅、学校、勤務先のカードに、関係する河川名、使う図、最初に越える橋、待機先、次の確認時刻を書きます。自宅へ近い橋ほど安全とは決めず、川を越えずに留まる選択を用意します。
家族が別の河川側にいる時は、一つの避難所へ集合する計画を外します。鉄道停止と道路冠水が重なる場面も作り、駅で待つ、学校に留まる、早期に移る条件を現在地ごとに決めます。
家族カードには河川名、図の公表時点、橋が使えないと判断した時刻、次に連絡する時刻を一行で置きます。新しい情報を得た人が古い画面の家族を動かさないよう、更新元と確認順も統一します。
三河川の街では、自宅の方向より先に、その日に越えない橋を決めます。