春日井市のJR中央本線には勝川、春日井、神領、高蔵寺の各駅があります。名古屋方面への線上に並びますが、駅周辺の用事、バスの向き、地形は同じではありません。市西部には名鉄小牧線と城北線、東端の高蔵寺駅には愛知環状鉄道も接続します。
北東部の山地から丘陵、段丘、南の庄内川沿いへ、市域は東高西低です。高蔵寺ニュータウンは丘陵上の計画住宅地で、駅距離より地区内の坂と横移動が日常へ入ります。
JR四駅を同じ名古屋通勤帯にしない
勝川・春日井・神領・高蔵寺を、乗車時間ではなく駅周辺で一日を折り返せるかで比べます。
勝川駅は西部、春日井駅は中央市街、神領駅は東部住宅地、高蔵寺駅はJRと愛環の接続点です。乗車時間だけを比べず、候補住所から駅までと、駅前で済む用事を一組にします。
平日朝に名古屋方面へ出て、帰りに食料品と診療の二用事を済ませます。一本遅れた夜、雨の日、自転車を使えない日の三条件で玄関まで戻れるか記録します。
高蔵寺では愛環で瀬戸・豊田方向へ出る日も作ります。四駅を速さの順位へせず、自分の一週間をどこで折り返せるかを比べます。
四駅の比較は8時出発、広域移動一件、帰りに日用品と診療の二用事、18時帰宅へ揃えます。カードには駅前で済んだ用事、バス待ち、雨天時の最後の徒歩を書き、高蔵寺だけは愛環利用日も一枚加えます。
JR四駅は同じ通勤帯ではなく、異なる一日の折返し点です。
西部ではJRを使わない一日を試す
名鉄小牧線と城北線を、JR勝川駅への補助ではなく西部の独立した入口として確認します。
西部には名鉄小牧線の味美・春日井方面と城北線の駅があります。同名の春日井駅はJRと名鉄で場所が違うため、事業者名を省かずに確認します。
候補住所から名鉄・城北線で用事を済ませ、JR勝川へ寄らずに戻る日を試します。小牧・名古屋北部方向の通勤や通院なら、JRへ東西移動するより短い場合があります。
鉄道間の横移動には徒歩、路線バス、幹線道路が入ります。乗換案内が示す時間だけでなく、改札間、信号、夜の歩道、一本逃した間隔を加えます。
西部の一日は、名鉄の駅、日用品、診療先または学校、玄関の四点で閉じるか試します。城北線を使う日は同じ時刻条件へ置き、接続を一本逃した場合にJR勝川へ振り替えるのか、その場で待つのかを先に決めます。
西部はJR勝川へ集めず、名鉄と城北線だけで閉じる一日も測ります。
高蔵寺ニュータウンは丘陵内で測る
高蔵寺駅からの直線距離ではなく、地区内バス、坂、センター、住区間の横移動を測ります。
高蔵寺ニュータウンは旧日本住宅公団が手がけた最初のニュータウン開発事業で、丘陵上に住区、道路、センター、生活施設が計画されました。高蔵寺駅の徒歩圏と同じではありません。
候補住所から最寄りのバス停、センター、食料品、診療、学校へ歩きます。駅まで下る坂だけでなく、住区間の横移動、帰りの上り、バスを一本逃した待ち時間を記録します。
サンマルシェ循環バス等も現行の路線と時刻を確認します。ニュータウン外の坂下や旧高蔵寺と混同せず、町名が対象区域に入るかを確かめます。
丘陵内は玄関、地区センター、最寄り停留所または高蔵寺駅の三点を一組にします。下りの往路だけでなく、買い物袋を持つ帰りの上り、バスを一本逃した待機、住区間を横へ移る日を同じカードへ残します。
高蔵寺ニュータウンは駅距離ではなく、丘陵内の往復で測ります。
東高西低を四段に分けて歩く
北東の山地、丘陵、段丘、庄内川沿いを分け、同じ徒歩距離の高低差を記録します。
市北東部には弥勒山・道樹山を中心とする山地があり、その西に丘陵と谷、市域の大部分に段丘、南に庄内川沿いの低地があります。同じ市内でも足元は四段に分かれます。
候補住所から駅、学校、買い物、診療先へ線を引き、上り下りが朝と帰りのどちらに来るかを書きます。丘陵の500mと段丘市街地の500mを同じ徒歩分数にしません。
坂下・北部など鉄道から離れる地域では、かすがいシティバスや北部オンデマンドバス等の対象、運行日、接続、復路を確認します。
四段の観察票には山地・丘陵・段丘・川沿いの別、朝の上り下り、帰りの上り下り、雨水の向き、最寄りの交通入口を書きます。地図上の直線500mを共通単位にせず、荷物を持った10分でどこまで戻れるかを現地で測ります。
春日井の距離は、山地・丘陵・段丘・川沿いの四段へ直します。
庄内川を渡る帰宅と谷を下る帰宅を分ける
洪水・内水・土砂を別図で確認し、名古屋側へ急ぐ帰宅と丘陵から下る帰宅を分けます。
洪水ハザードマップは東部・中部・西部に分かれ、庄内川、大山川、その他河川の条件を示します。内水は別の図で、北東部・丘陵では土砂災害も確認します。
名古屋側から庄内川を越えて帰る家族と、高蔵寺・坂下の丘陵から谷を下る家族は、同時に自宅へ集まりません。橋、アンダーパス、谷筋を使わず待てる場所を現在地ごとに決めます。
連絡票には庄内川、内津川、地蔵川、八田川など関係する川名か、土砂の対象地区を書きます。地図が東部・中部・西部のどれかも記します。
家族のカードは、名古屋側から庄内川を越える人、高蔵寺から丘陵へ上る人、坂下から谷を移動する人の三欄に分けます。それぞれに動かない場所、使わない橋か谷筋、次の連絡時刻を書き、自宅集合を唯一の正解にしません。
庄内川を越える帰宅と丘陵の谷を下る帰宅は、別の判断にします。