蟹江町にはJR蟹江駅、近鉄蟹江駅、近鉄富吉駅があります。11.09平方キロの町に二路線三駅がある一方、日光川、善太川、蟹江川、福田川、佐屋川、大膳川が町を細かく分けます。
名古屋までの分数だけで三駅を並べず、改札から玄関までに渡る橋を数えます。須西、学戸、蟹江、舟入、新蟹江という五地域を重ねると、水郷の三つの玄関は違う役割を持ちます。
三駅の終点を同じ玄関にそろえる
路線の速さだけでなく、改札後の二件目と橋を含む帰宅時間を比べます。
JR蟹江駅は町の北東、近鉄蟹江駅は中央、近鉄富吉駅は南西寄りです。路線と列車種別だけでなく、駅を降りた後に済ませられる用事が違います。
同じ候補住所を終点にし、食料品と送迎または受診の二件を置きます。列車到着、二件目の終了、橋の通過、玄関到着を記録します。一本後になった日も測り、駅までの速さをそのまま生活の短さにしません。
JR蟹江駅南側では駅前広場やアクセス道路の整備が続いています。計画図を完成済みの動線として使わず、工事中の横断や改札から現地までを確認日に歩きます。
JRが止まり近鉄が動いている夜、反対の条件になった夜も一度ずつ作ります。駅間を急いで歩く前提を外し、現在地で待つ、使える路線の駅へ安全に移る、用事を翌日に回す順で判断します。三駅を予備として持つことと、毎回すぐ切り替えられることは別です。
三駅の比較は名古屋で始めず、同じ玄関へ着いた時刻で終えます。
六河川を越える回数で五地域を読む
駅距離より先に、日常と水害時に渡る川を候補住所ごとに数えます。
蟹江町は河川面積が町域の約五分の一を占めると説明しています。地図上では近い二地点でも、間に川があれば使う橋が決まり、日常の回り道と水害時の判断が変わります。
候補住所から駅、学校、買い物、行政へ線を引き、日光川から大膳川まで関係する川と橋を記します。平常時は自転車で通れても、大雨時には越えない線を別色にします。
五小学校区は三駅と一対一ではありません。富吉駅に近い新蟹江、近鉄蟹江を使う舟入、二駅の間に用事が分かれる学戸など、駅名より生活の向きで地域を読みます。
橋を一つ減らす遠回りも歩き、二件目の終了時刻と玄関到着を比べます。平常時に十分長くなる経路なら、雨の日だけ突然使う代替にしません。昼と夜、徒歩と自転車で同じ橋の手前まで行き、どこで引き返せるかを決めます。
蟹江町では駅までの距離より、毎日渡る川と雨の日に渡らない橋が住所の差になります。
お散歩バスは一周時間まで予定に入れる
無料という一点に寄らず、用事終了後の便と周回時間を試します。
お散歩バスは平日・土曜のオレンジコースとグリーンコース、日曜の一周コースで町内を回り、運賃は無料です。ただし周回型のため、直線距離と乗車時間は一致しません。
行政や受診の終了時刻を固定し、最寄り停留所、帰りの便、一本後、玄関までを測ります。一周が約55分から76分となるコースもあるため、無料であることを短時間の意味にしません。
往路と復路で同じ停留所を使えるか、曜日でコースが変わらないかも確かめます。用事が長引いた場合は別駅へ出る、徒歩へ切り替える、翌日へ分ける期限を決めます。
周回途中に目的施設の受付が終わると分かった場合は、乗ったまま一周しません。安全に降りられる結節点で次の行動を決め、当日の用事を切ります。無料だから最後まで乗るのではなく、帰宅便を残す時刻を予定表の上限にします。
お散歩バスは運賃ではなく、一周時間と用事の締切を同じ予定表に入れて判断します。
舟入と須成の履歴を今の街路へつなぐ
水郷の歴史を紹介で終えず、細街路や橋の位置へ重ねます。
舟入には漁港の履歴があり、須成や城周辺には水辺と集落の成り立ちが残ります。1889年に複数の村が合わさって町が生まれた経緯は、今の細い道や水路の曲がり方にも表れます。
歴史を見どころとして数えず、候補住所から駅へ歩きます。道幅が変わる場所、車とすれ違うために止まる場所、橋の前後で歩道が切れる地点を記録します。
新しい住宅地や駅前の直線道路だけを見て町全体を判断しません。舟入、須成、富吉で同じ距離を歩き、夜間と雨天の所要時間を分けます。
水郷の履歴は景観だけでなく、毎日選ぶ橋と細街路の形として現在に残ります。
全域低地でも避難を一つにしない
洪水、内水、高潮、津波で見る図と留まる側を変えます。
町は全域を海抜ゼロメートル地帯と説明しています。しかし低地という共通点だけで、全住所の浸水想定や退避方向が同じになるわけではありません。
洪水、内水、高潮、津波の図を分け、候補住所、三駅、学校、勤務先ごとに最初に越える川と留まる場所を書きます。近い避難先へ向かう途中で橋を渡るなら、現在地待機や別方向も確認します。
家族がJR側、近鉄側、舟入側に分かれる場面では、自宅集合を外します。公式情報を再確認する時刻、越えない橋、連絡が取れない場合の待機期限を共有します。
JR側の人は鉄道と日光川側、近鉄側の人は蟹江川・福田川側、舟入側の人は高潮・津波情報を確認します。三十分後の連絡で移動条件がそろわなければ、互いの側へ迎えに行きません。交通再開と河川情報の改善を同じ出来事として扱わないことも決めます。
全域低地だからこそ、四つの水害を同じ避難線へまとめません。