みよし市には鉄道駅があります。ただし、名鉄豊田線の黒笹駅と三好ケ丘駅は市の北端です。市役所は中央の三好町にあり、南部の工業地や水田地帯へは線路が延びません。「駅がある市」という一言だけでは、日常の向きが消えます。
北の二駅、中央の行政、南の生活先を分け、おかよし・きたよし・なかよし・みなよしの四地域へ戻る道を測ります。
黒笹と三好ケ丘を北端の二入口として比べる
市全体の駅数ではなく、二駅から帰宅前の用事を終えられる範囲を見ます。
黒笹駅と三好ケ丘駅は名鉄豊田線上にあり、赤池・豊田市方面へつながります。二駅とも市内ですが、黒笹と三好丘の住宅地、駅前で済む用事、中央へ向かう道は同じではありません。
勤務先を同時刻に出て、食料品と送迎または受診を済ませます。列車の扉が開いてから玄関までを測り、二件目の終了と、丘を上り直した時刻を分けます。
赤池方面または豊田市方面で列車が止まった日は、二駅のどちらへ戻るかを先に決めません。公式運行情報を確認した時刻、代替の路線バスへ切り替える期限、中央で待つ場所を記録します。家族の迎えを最初の選択肢にしない表にします。
駅に近い候補でも、市役所や市民病院の日には中央へ戻ります。逆に中央の候補では、毎日の通勤で北へ上る時間が残ります。二つを一週間へ同時に置きます。
みよしの二駅は市全体の中心ではなく、北端に並ぶ二つの入口です。
駅から三好町の行政中心へ戻る
北端の鉄道と中央の市役所・市民病院を別の生活線にします。
市役所は三好町小坂にあります。文化・医療などの公共機能も中央部にあり、北部の鉄道市街地が発達した後も、行政中心は駅前へ移っていません。
候補住所から行政、受診、図書・文化の三用事へ向かい、受付終了から帰宅を逆算します。駅へ向かう朝の速さと、中央で用事を終えた夕方を別の表にします。
三用事は緊急度をそろえません。予約時刻のある受診、期限のある手続き、翌日に回せる文化利用の順に、遅れた時の扱いを決めます。一便を逃したら何を残し、何を別日にするかが決まるため、すべてを車で回る計画だけが残りません。
月一回の行政と毎日の通勤を同じ重さにせず、利用頻度を付けます。ただし家族が別地点にいる日は、中央へ迎えに行く追加移動も消しません。
北の駅に近い住所ほど、中央の用事へ戻る一往復を忘れずに足します。
さんさんバスを四地域の復路で試す
路線が通る事実より、用事終了後の便と乗継失敗時を確かめます。
さんさんバスは市中心部や駅へのアクセス、地域間の交流を担います。乗継タクシーや他の路線バスとの接続もありますが、登録・接続条件を一つの本数へまとめられません。
四地域から市役所へ向かい、用事終了、帰りの便、一本後、最寄り停留所から玄関までを記録します。行きの到着だけで使えると判断せず、乗継に失敗した日も作ります。
失敗時は反対方向の便、別停留所、乗継タクシー、用事の翌日化を順に比べます。将来の再編案や実証を現行運行として書かず、利用日に市公式の時刻表を開きます。
乗継タクシーは、家族全員が同じ条件で使えるとは考えません。登録や利用区域などの現行条件を一人ずつ確認し、使えない人は別停留所か翌日化へ分けます。交通手段の名称ではなく、その日に乗る本人の条件で復路を作ります。
さんさんバスは駅へ行く線ではなく、四地域から中央の用事を閉じる帰宅線です。
丘陵から二河川へ下る一週間を描く
朝の下りと夕方の上りを分け、造成地と旧道の境を歩きます。
みよし市は境川と逢妻女川に挟まれ、北側の丘陵から南へ開きます。三好丘ニュータウンなどの造成地、古くからの三好町、南部の集落では道路の幅と勾配が違います。
候補住所から駅、学校、買い物へ歩き、朝の下りと荷物を持つ帰宅の上りを別に測ります。坂の長さだけでなく、一日に上り直す回数と雨天に自転車を降りた地点を残します。
空身、買い物袋、子どもとの徒歩の三条件で同じ坂を測ります。自転車を降りた地点と押して上った時間も別に残し、週五回の通勤と週一回の送迎を掛け合わせます。高低差の数字より、家族ごとに繰り返せるかが見えてきます。
造成地の境では、広い道路から旧道へ変わる地点、歩道が切れる場所、ため池の脇を通る区間を記号で分けます。新しい住宅地という印象を、そのまま歩きやすさへ置き換えません。
丘の街では朝の下りより、用事を終えて何度上り直すかが生活差になります。
洪水・内水・ため池で使う図を分ける
水の出方ごとに待機場所と次の確認時刻を変えます。
境川・逢妻川水系の洪水、短時間の強雨による内水、ため池決壊の想定は別の図です。河川から離れた丘陵でも、低い道路やため池の下流を通ることがあります。
候補住所、駅、学校、勤務先ごとに、図の正式名、確認日、最初に越える川、待機先を書きます。洪水図に色がないことだけで、雨の日の帰宅線を決めません。
家族が北の駅、中央の市役所、南の勤務先に分かれる場面では、全員が自宅へ戻る前提を外します。現在地で動かない期限と、次に公式情報を確認する時刻を共有します。
境川側にいる人は川を越えない待機先、逢妻女川側にいる人は南北どちらへ戻らないかを決めます。ため池下流の経路を使う人は別の図を担当し、三人の確認結果を次の連絡時刻に集めます。自宅から見た方角だけで合流先を決めません。
水害は一枚に重ねず、洪水・内水・ため池ごとに動かない場所を変えます。